なんか未だに日本国内のトランプ支持者の方々は動きがあまりよく見えていないようでかなり強気なようですが(右派ニュースのサイトやツイッターアカウントだけが情報源だからしょうがないか)
思ってる以上に政治的混乱が激しくなってますね。
トランプを支持している人たちはたいていが「強いものにつく」という風見鶏なので、状況が悪くなったら普通に手の平をクルーすると思いますが
そういう人たちは、状況をちゃんと見極める能力が必要です。
この件で大事なのは「正義」どうこうは大きな問題ではなく、あくまでも権力争いだということ。
そして、権力争いにおいて、トランプは完全にチョンボをやらかしてしまった。(ハメられたという考えも可能ですがそこは重要ではない)
この結果、一気に影響力を失いつつある。
日本で鼻息荒くトランプを支持している人たちはこの流れを見誤っていると思われる。
もうほぼ大勢が決してしまった状態です。ここからトランプ支持する人は、ちゃんとしたイデオロギーを持ってやってるのでなければやめた方がいいと思う。
まして、勝ち馬に乗りたいという理由でトランプを支持してきた右翼系知識人やその信者たちは、そろそろ手を引かないとやばいことになると思う。
トランプの大チョンボの結果今どうなっているか
・バイデン政権の基盤をものすごく強めた
・共和党へのトランプの影響力をゼロにした。
・今の共和党、一枚岩でバイデンの政策にフィリバスターで立ち向かえる雰囲気じゃない。トランプ派と旧主流派で党は真っ二つ。
・最初の2年は民主党が政策(DCの州昇格、環境、増税、インフラ、最高裁人事等)をフリーハンドで遂行できる確率が上昇した。
ゆえに、最初は景気対策期待で株価が上がるが
その後トランプ政治の逆流でNASDAQ銘柄はボコボコにつぶされるという流れにになると思われる。
なるほど、確実に資金が流れ込むことが期待されるEV関係のテスラやNIOが強くなるわけだわ……。
1/6の件がクーデター(=国家反逆)という雰囲気が強まったことで、まず政財界がトランプおよびその支持者を社会の敵認定
大統領選挙の不正を声高に主張し、1/6の選挙人開票に異議を唱えたトランプ派の共和党議員@tedcruz @HawleyMO
— ラムザ@見習い投資家 (@investaddicted) January 10, 2021
らにはクーデターの扇動及び反逆容疑で辞職や上院からの追放要求が共和党からも出ている
1/6 連邦議会議事堂襲撃事件に関しては
「トランプ大統領自身が主導したクーデター未遂」との見解が米政財界で強まって来ており、すでに政財界はかなりトランプを切り捨てに行っている。
「GAFAM」が足並みをそろえてトランプを切りに行ってるのが象徴的。
本来「GAFAM」はバイデン政権下では立場的にネガティブな影響を受ける立ち位置にいるがトランプをいち早く切り捨てることによってバイデン政権におもねる形になっている。
内ゲバもすごい
①マコネルはトランプを切る表明を出すなど、トランプ支持者が一転してトランプ不支持を表明
民主党が下院に提出したトランプ氏に対する弾劾訴追決議案は、13日にも採決され、その後可決される可能性が高い。
昨日までトランプの忠臣面していた上院共和党議員の中には@LindseyGrahamSC @tedcruz
— ラムザ@見習い投資家 (@investaddicted) January 10, 2021
のように
「自分は最初からトランプ大統領の言動、やり方には賛成していなかった。」
と恥知らずにも転向するものが続出w
元々彼はシュワちゃん同様に不支持をずっと表明していたけれど、離脱の決意を表明。
パウエルは軍関係者の支持の集約ポイントでありこれも共和党に逆風。
Collin Powell has left the Republican Party. pic.twitter.com/XMrKGOpRSc
— Santiago Mayer (@santiagomayer_) January 10, 2021